いままで生きてきて自分なりに考えてきたことをまとめてみました。えらそー なこと言える身分じゃないけど…
生きていることが死ぬほど苦しい時期があった。（まぁ今も苦しいが。）
本当に心の底から「えーかげんな人間」になりたいと思った。
完璧でない自分が嫌いだ。完璧でない他人が嫌いだ。完璧でない社会が嫌いだ。
完璧でない家族が嫌いだ。完璧でない上司が嫌いだ。完璧でない同僚が嫌いだ。
完璧でない顧客担当者が嫌いだ。完璧に動かないシステムが嫌いだ。
そういう風に考える完璧主義者の自分が嫌いだ。
そんな完璧な人間が存在するはずがないことは頭では判ったつもりでも、
身体では判っていない自分が嫌いだ。どうすることもできない。
なぜ人は苦しむために生まれてくるのか。いっそのこと死にたい。
でも死ぬのはものすごく怖い。矛盾している。
いっそ発狂した方がどんなに楽かしれない。
苦しいので手当たり次第に本を読みまくる。本の読みすぎで目が回って気持ち悪く
なってくる。読み終えてない本が山積みになってくる。
そんなことを何年も何年も繰り返していると、すこーしずつすこーしずつすこーしずつ
すこーしずつすこーしずつすこーしずつ判りかけてくることがある。それは、
苦しむから苦しいのであって、苦しまなければ苦しくないこと。
すべては自分が勝手に決めつけているということ。
これは２５００年も前にお釈迦さまが達した結論らしい。もちろん自分はまだまだ
そこまでは至っていない。死ぬまで苦しむのかもしれない。
でも、最近物事を否定的に捕らえることをすこしずつ控えるようにしたら、
少しは気が楽になってきたような気がする。そんなに簡単なことじゃないけどね。
物事をありのままに受け入れ、不完全な自分も不完全な他人も肯定する。
常にそれを自分に言い聞かせる。そうすれば今まで見えなかったものが見えてくる。
そんな気がする。
駄文スマソ。